新卒半年で教師を辞める男の話
私は新卒半年で小学校の教師を辞める23歳の男 もかまるです。
ここでは、なぜやめることになったのか、教師を辞めてどのように過ごしていくのかなどを書いていければいいなと思います。
まずなぜやめることになったのかをお話ししたいと思います。
結論から言いますと、精神の崩壊です。
私は4月から3年生の担任をしています。
常勤講師で採用されたため、指導教員や研修などは全くありません。
毎日が初めてのことでどうしてよいかわからない。
管理職の方などは1度も見に来てはくれません。
ですが、教えてもらってないことを児童に伝え忘れてい待った場合もしっかりしてもらわないといけないといわれたり、保護者へ謝罪をしたりと理不尽なことを要求されています。
他の先生に聞けばよいというのは重々わかっております。
しかし、わからないことがわからないのです。
また、授業はもちろん、宿題のチェック、連絡帳の確認などやることが山積みで児童が帰った後も授業準備、学校業務、教室掲示など休む時間は本当に1秒もありません。
また、自宅に帰ってからも授業の準備などを行っているときもあります。
始業から終業まで全力疾走している感覚です。
私は平均で一日約3~4時間、月に約70~80時間の残業を行っています。
ブラックですね...
全力疾走し続けていたら毎朝通勤の車の中で涙が止まらなくなっていました。
そして、ある朝に家族の前で涙を出していました。
そこから、休むことが多くなってしまいました。
休むと授業が遅れ、その焦りで精神的に追い込まれ、1学期の後半には成績処理が重なり残業が増えより精神が追い込まれていきました。
何とか1学期はやりきることができましたが、これ以上は続けていけないと考えて9月末で退職することになりました。
正直、2学期の途中まで勤務すると思うとすごく怖いし、不安が多いです。
ですが、残り1ヶ月と少し転職活動、勉強をしながら頑張っていこうと思います。